説明会

説明会の資料(第2回) - 2012年9月19日

9月19日から25日まで秋のお彼岸です。

「私のいのちは」ご先祖から頂いたもの、ご先祖があっての私、お彼岸はご先祖に感謝をする1週間です。

感謝をすればするほど、ご先祖は喜び、あなたを支える力は大きくなります。

お彼岸はお寺に行く、お墓参りをするなど「縦のいのちに触れる」一週間です。

お彼岸をご縁に葬儀やお墓についてのお寺からの提案をします。お役にたてば幸いです。

◆最近の葬儀はさびしくなった

葬儀のあり方もお墓の考え方も時代の変化と共にかなり変わってきました。

超高齢化で地縁・血縁関係も薄くなり、「葬儀の経費も高い」となると、身内だけで行う家族葬や、すぐ焼いてしまう直葬がふえてきました。もちろん直葬だけでも20万程度はかかります。病院から火葬場に、そしてお骨に、「それからどうしよう」そんな相談をよく受けます。

延浄寺は火葬・葬儀・納骨(散骨)も含めて寺が中心になって進める直葬でも家族葬でもない仕組をつくりました。特にお墓をお持ちでない方は生前から約束くださればきっと安心できます。

※当寺は軽費・簡略が目的ではありません。葬儀や納骨についてお困りの方が急増している高齢社会の課題に対応するための取り組みです。どのような方法にしても「いのちの終わりのセレモニー」は心がこもっていることが大切です。

延浄寺の新しい形

延浄寺方式

まず火葬してお骨にしてから延浄寺で法事形式で読経をします。祭壇は作りません。その後、細骨・粉骨にして延浄寺自然墓に散骨します。分骨し一部を持ち帰り、手元供養することもできます。経費は火葬・読経・お墓へ納骨(散骨)を含めて60万円程度からです。

さくら会方式(宗教に関係のない)

葬儀・法事など必要がない場合には、あらかじめ延浄寺「さくら会」に入会ください。火葬後、細骨・粉骨にし「さくら会」スタッフにより「さくらの樹」の墓に散骨されます。

お寺としてはありがたくない方法ですが、誰にも知らせず一人で亡くなっていきたい、早く自然に還りたい。そんな思いの方も多いとおもいます。経費は火葬以外に30万円程度掛かります。

葬儀のポイント ― 葬儀はつくられる

上記の二つは非常に簡単な「いのちの終わり」の儀式です。葬儀は簡単に軽費ですませることが良いことではありません。また形式に流れてもよくないのです。

大切な方を失った時に、何を思い、悲しみと、どう向き合うか、どうしようもない心を、「時間の経過と葬儀によって、受け止めていきます」。そこに様々は方法が考えられます。

*自分の葬儀の考えを伝えておく。「また元気なうちに、楽しみながら演出する」のもよいかも…

主人公は亡くなるご本人だとすると、本人の気持ちが生かされることは大切です。「簡単でよい」「普通の流れでよい」「葬儀はいらない」「できるだけ賑やかに」「葬儀は自分で決める」など日頃から話題にしておきます。葬儀は大部分葬儀をする側によって決められてしまいます。家族は疲れているし、進め方もわからないので、直葬はともかくとして、ほとんど葬儀社のアドバイスで決められます。人生最後の演出を仲間と楽しみながらつくるのもよいと思うのですが……。

*「葬儀は悲しいお祭り」悲しいお祭りを楽しくつくる余裕が長生きの秘訣

自分の葬儀を元気な時に楽しみながら演出するのもよいかもしれない。

お棺の周りに「わがいのち」をまとめる「人生の個展」をつくる。自分が納棺されたあと火葬を待つ数日間、時間を決めて、「親しい方に面会に来て頂く」自分の趣味とか写真とかを展示し「自分の人生を記録した年表」を前に、手料理を持参していただき、お酒でも飲んで語るのはどうでしょうか、悲しみは話すことによって癒され、死を受け入れる気持ちが整います。

※当寺の会館では地域葬・友人葬・飲べい葬等など、時々心に残る葬儀があります。「お棺と場所をお貸ししますから、試みにどんな葬儀が出来るか試されるのはどうでしょうか」、希望者が多ければ予行練習や勉強会を持ちます。80歳になったら傘寿のお祝いとして「予行演習」を持つのも人生のまとめになります。墓を決めたり葬儀を決めたりすると、長生きします。「せっかく決めたのに、まだか?」と思うお檀家は多いのですよ。だから3年に一回書き直しをしています。延浄寺・さくら会がお手伝いをします。

☆自分の葬儀を話題にする意見交換☆

延浄寺では2か月に一回、65歳以上の男性の「飲み会」をしています。次々回は11月6日(火)午後5時から7時までです。参加条件は2品以上の「おかず」(酒のつまみ)を持ってくることです。飲み物は寺が用意します。11月6日は「自分の葬儀をどのようにするのか」を話題に勝手なことを話す会にします。どなたでも参加できます。お出かけください。元気な時に自分の葬儀を考えるのは楽しいことです。

参加をご希望される方は11月3日までにお電話(03-3326-2797)ください。

お墓についてもいろいろな考え方があります

早く自然に還る「自然葬」

最近話題になっているのが、海に流す散骨や樹の下に埋める樹木葬、置物や飾り物に加工して手元に置く手元葬等です。「自然に還す」ことを希望される方のために当寺では2つの自然墓をつくりました。花立ても香炉もない「さくらの樹」の下のお墓と、花立て香炉はあるが、記録は残さない「倶会一処」の墓です。いずれも散骨方式で散骨後はお骨の返還はできません。どうぞ見学にお出かけください。

延浄寺の檀家になれば、入墓布施は20万円、「さくら会」は30万円です。生存中は1口1万円の会費が必要です。

家の墓から寺の墓へ(やすらぎの墓)

お檀家になり、法名・俗名・往生年月日・行年を墓誌に記入します。33回忌に「やすらぎの墓」の下に散骨します。原則として生前にお檀家になります。入檀布施は○○~50万円~です。経済的に厳しい方はご相談ください。

完成墓地もあります

一人ひとりのお墓(家の墓)が良いとされる方に、1㎡の完成墓地を造りました。すべて含めて250万円ですが複数人で購入(永代借用)してもかまいません。

2人では半額、3人では3分の1になります。高齢者施設対象の墓もあります。