桜の樹の下と俱会一処の散骨墓
「私ははやく自然に還りたい」というお考えの方のお墓です。お骨をカメで保管するのではなく、お骨を土に撒き、自然に戻す方法になります。
散骨墓は2か所あります(散骨後お骨を返すことはできません)。
① 桜の樹の下の散骨墓
この自然墓には花立も香炉もありません。浄土真宗の教えでは、私達は阿弥陀様の光の中から生まれ、阿弥陀様の光の中で生活をし、亡くなると阿弥陀様の光の中に還っていきます。
故人は、阿弥陀様の光の中で皆さんを優しく見守り、時には不思議な力で支えてくれます。ですから、あなたが故人を想う時、故人はあなたのそばに何時でもいます。
私が故人になっても、私はあなたの傍にいるのです。そのような「生死は一体」というお考えをお持ちになっていた故人や、亡くなったら葬儀も法事もいらないという方に向いています。
よって、花立・香炉・法名・墓誌はありません。
② 俱会一処の散骨墓
散骨をしたいが、葬儀や法事は行いたい方に向いています。花立香炉はありますが、墓誌はありません。法名は希望する方に差し上げます。
契約は「やすらぎの墓」と同じで、生前に契約することを原則にしています。ただしご家族が、当寺の考えと同じ場合は、保証人を付けて入墓することができます。
葬儀・法事はお檀家として当寺が行います。
どうぞお気軽にご相談ください。